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ニュース

2008年9月 8日

奈良社会保険病院の公的機関としての存続・拡充と地域医療を守る会の結成総会

社会保険病院を守れ②.JPG 8月31日(日)午後2時より、大和郡山市のやまと郡山城ホール、レセプション会場にて、奈良社会保険病院の公的機関としての存続・拡充と地域医療を守る会の結成総会が開催されました。 12時を過ぎた頃より参加者が集まりはじめ、始まる頃には、会場にはいれきれない人がロビーにあふれるほどでした。

 途中来られた人も、会場にはいれないこと、資料もないことから帰られる方もおられました。参加者は200名と、私たち準備会の予想をこえるものとなりました。これだけ多くの参加者が集まったことは、奈良社会保険病院への関心、期待の現れであることと同時に、「なんとかしたい」「自分に何かできないか」という思いの強さを物語っています。 社会保険病院を守れ③.JPG 参加者の内訳は(名簿に記名された方180名)、議会関係者4名、マスコミ関係者3名、自治会関係者16名、医療関係者38名(11名患者会、8名奈良社会保険病院)、労働組合関係者41名(県外17名含む)、一般78名(市外4名含む)となっていいます。その他、名簿には記載されないものの、名刺をいただいた方等、正味200名の参加者となりました。

総会は、呼びかけ人の阿土健康保険病院奈良支部長、大久保前奈良教育大学長の開会あいさつに続き、大島氏(健康保険病院労働組合中央書記長)の学習会、準備会から経過の説明の後、会則、予算、体制、方針の提案が行われました。大島氏は、「整理機構(RFO)に入っても、大丈夫ってホント?」「たとえ民間に売られても、病院が残れば良いのでは?」「病院を残して!の声が、存続要件なのです」「わたしたち職員もがんばります!」と、参加者の疑問・不安、期待にこたえる内容で、参加者から「わかりやすい話だったと」いう声がでていました。その後、学習会、会結成の提案について質問や意見がだされ、11名の方から質問や積極的な提案がだされました。多くは署名に関するもので、「市外でもかまわないのか」、「どこへ届ければいいのか?」、「病院に置いてもらう必要がある」、「配られた枚数では全然足りない」など積極的に取り組もうとする中での質問や意見でした。また、病院に対しても先月出産されたお母さんから手紙をあづかったと代読された女性や、「本当に病院には心から感謝している」と、この病院を公的病院として存続させなければという意見の一方、「かかりつけの開業医から入院が必要と社会保険病院に連絡してもらったら土曜日は入院は受けないということで、離れた民間病院への入院となった」、「連絡先も書いて、病院に質問・意見をだしているのに返事がない」という苦情もだされました。しかし、どちらの方も、病院は残さなければならないと運動に取り組むことを訴えられていました。また、医師会との関係や、奈良社会保険病院のかかわりが弱い、積極的ではないように思うという意見も出されました。それに対しては、それぞれの組織が守る会と一体となって運動することは難しいこと、存続させるために相互には努力していることを説明し理解を求めました。また、(代表世話人となった)坪井先生から、前医師会長も来られていることが紹介され、医師・医師会の立場からの説明もあり、納得いただけたとは思います。発言の時間も50分にもなり、活発に意見が出せあえました。また、「発言もとてもよかった」という感想も後からだされていました。最期に会の結成を参加者の拍手で確認しました。総会後、3つの団体と27名の方がその場で会に加入され、5名が世話人になると申し込んでいただきました。 いよいよ奈良社会保険病院の公的機関としての存続・拡充と地域医療を守る会が発足しました。「200世帯分の趣意書と署名用紙を届けてほしい」、「自治会の集まりがあるので来てほしい」など、会の取組みに期待する声もあります。また、疑問や不信があり、「当分守る会の推移を見守り、その後に決着します」というはがきもいただいています。これからも、集まったみなさん、患者さんや住民のみなさん、医療関係者や労働組合の皆さんに依拠し、寄せられた期待に対し誠実に対応し、「公的機関として存続させる」にふさわしい取組みをすすめていきます。

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